SESSION

7.11 (金)📍 X-BORDER
時計

14:40〜15:30

地域 × 挑戦 × DX ─ アトツギ世代が見据える地域社会と伝統のニュースタンダード

地域 × 挑戦 × DX ─ アトツギ世代が見据える地域社会と伝統のニュースタンダード

地域 × 挑戦 × DX:沖縄と金沢と仙台の家業のアトツギ世代のエースを招聘。地域に生きる人々に寄り添いながらも価値ある生き残るために大切な願いと想いの束ね方を問う。 いまや沖縄中日本中どこにいってもDXやアトツギのキーワードが飛び交うようになりました。 コロナ禍や通貨価値の激変、原材料費の乱高下、外的環境要因の激変、人口減…従来型のビジネスモデルが 通用しなくなり、それまで丁寧に地域地方で紡がれてきた伝統企業や産業が帰路に立たされています。 今回、北陸は石川県 金沢市からは日本三大醤油産地である大野のヤマト醤油味噌のアトツギ世代、山本耕平氏を、東北 宮城県仙台市からは公園や学校遊具の建設や保全を担うミヤックスのアトツギ経営者をしながらも、AI DXのプロとして地域の課題解決や仙台市そのもののアップデートを担う高橋蔵人氏をお迎えし、地元沖縄からは、デザインの力で沖縄をもっと前に推し進めるべく奮闘する、一般社団法人デザインイノベーションおきなわの理事でありCDOの大城直也と、 ご存知『沖縄のIT番長』でありKOZAが誇るエバンジェリスト、DX軍師のトッキーこと常盤木龍治氏をモデレーターに、各地域やそこに住まう挑戦者達がどのように振る舞い紡いでいくとよりよい社会になりうるのか、事例も交えながら、ここKOZAから沖縄、日本、アジア、世界の明日を問います。

登壇者

大城 直也
スピーカー

大城 直也

一般社団法人デザインイノベーションおきなわ CDO チーフ・デザイン・オフィサー / 理事

沖縄のクリエイティブ・アイランダー 1979年、沖縄生まれ。 2003年よりデザイン業界に身を投じ、(株)HAKUHODO DESIGNで永井一史氏に師事し、ブランディングを学ぶ。その後、(株)Draftで経験を積み、2013年に沖縄へ帰郷。(株)WONDER RYUKYUの立ち上げに参画し、地域に根ざした広告デザインや委託事業を手がける。 2020年より、(一社)デザインイノベーションおきなわのCDO兼理事として、「デザインの力で、沖縄をもっと前へ」を掲げ、地域課題の解決や人材育成に取り組む。クリエイティブの力で、島の平和を未来へつなぐ挑戦を続けている。

髙橋 蔵人
スピーカー

髙橋 蔵人

株式会社ミヤックス 代表取締役社長

1983年仙台市生まれ。仙台三高、ワシントン州立大学金融学科卒業後、外資系コンサルティング会社を経て、2010年父親の入院を機に、祖父が創業した家業㈱ミヤックスを承継することとなり同社に入社。 遊具事業部長として東日本大震災後の公園、遊び場の復旧・復興に従事。2019年社会・地域課題を「ビジネスxデジタル技術」などで解決するべく新事業部「MIYAX DIGITAL」を立ち上げ。 2020年同社3代目代表取締役社長就任。現在は、商店街店舗売上改善事業(仙台まちテック)、AIやIoTをはじめとする先端IT技術とさまざまな産業との掛け合わせによる新事業の創出事業(仙台X-TECH)、宮城県初Park-PFIスケートボード施設事業(Tagajo Joint Park)、地域に求められるデジタル人材育成(一社)ミライのチカラ)、100億起業コンソーシアム、「100年間ひとが増え続けるまち(富谷市)」の実現に向けた「T3みちのく協議会」発起人、など多くの地方創生事業を民間主導で推進中。 家業以外にも[スタートアップ経営者としての顔]2018年には「AIの民主化」をミッションに掲げ、㈱aiforce solutionsを取締役COOとして共同創業、総額3億円以上資金調達し2022年5月に上場企業にに売却。 [東北大学の顔] 2020年から東北大学特任准教授(客員)データ駆動科学・AI教育研究センター/ グリーン未来創造機構。

山本 耕平
スピーカー

山本 耕平

株式会社ヤマト醤油味噌 営業部長

金沢の醸造業。ヤマト醤油味噌で「一汁一菜に一糀」の暮らしを楽しむ食提案を行っている。 玄米甘酒ワークショップ、味噌づくり教室、醤油搾り、発酵食祭り、糀部(料理教室)、発酵食美人ランチなどを通して、発酵食文化を五感で体験できる「ヤマト・糀パーク」を運営。 金沢21世紀美術館の20周年事業「発酵文化芸術祭 金沢」まちづくりディレクターとして地域の醸造蔵同士をつないだ旅を企画する、発酵食のまち金沢大野の案内人でもある。

常盤木 龍治
モデレーター

常盤木 龍治

沖縄のIT番長

1976年、東京生まれ。 2001年よりプロダクトビジネス一筋23年、 テンダ、東洋ビジネスエンジニアリング(現ビジネスエンジニアリング)、インフォテリア(現アステリア)、SAP等、国内外の数多くのNo.1シェアプロダクトに携わる。 2016年より日本の産業構造変革加速の為、パラレルキャリアで日本を代表するテクノロジー企業で様々なプロダクト企画、開発、事業戦略、マーケティング、人材育成に携わる。 2018年6月、EBILAB創業と同時にファウンダーとして、最高技術責任者/最高戦略責任者/エバンジェリストに就任。 パーソルホールディングス、クアンド、ZENTech、カステラ本家福砂屋、レキサスなど、テック企業から著名事業会社まで様々な企業の最高戦略責任者、最高技術責任者、社外取締役、エバンジェリスト、事業戦略アドバイザーを務める。