SESSION

7.11 (金)📍 ミュージックタウン
時計

11:40〜12:30

文化じゃ食えない。映画を産業に変える!〜『木の上の軍隊』を手がけたメンバーが語る沖縄映画の未来〜

文化じゃ食えない。映画を産業に変える!〜『木の上の軍隊』を手がけたメンバーが語る沖縄映画の未来〜

沖縄発・全国公開映画『木の上の軍隊』を手がけたPROJECT9代表・平一紘監督、代表社員・大城賢吾氏、株式会社エコーズ 代表取締役・横澤匡広氏らを迎え、 「映画」というクリエイティブ産業を、単なる文化活動にとどめず、沖縄発の地域ビジネスへと成長させる可能性について議論します。今回は、映画制作における資金調達の課題や、投資家・起業家とのマッチングの場作りをテーマに、 地域資源を活かした産業モデルとしての“沖縄映画産業“の未来を描きます。さらに、次なるアクションとして「沖縄短編映画コンテスト(仮)」構想も紹介し、 クリエイター・投資家・起業家が連携して地域発ビジネスを創出するための第一歩とします。地域で新たな産

登壇者

大城 賢吾
スピーカー

大城 賢吾

合同会社PROJECT9 代表社員

1989年 8月 24日生まれ 沖縄県出身。合同会社 PROJECT9 代表社員兼プロデューサー。大学卒業後は東証プライム市場、上場企業でシステムエンジニアとして勤務。 退職後、東京都内でフリーランスのエンジニアとして活動するが、同時に合同会社 PROJECT9 を設立。 2017 年に拠点を沖縄へ移し、映像プロデューサーとして県内、県外の映像制作に携わる。 プロデューサー作品は映画「ミラクルシティコザ」「おかあの羽衣」、「STEP OUT にーにーのニライカナイ」、「木の上の軍隊」、日本民間放送連盟賞準グランプリのドラマ「パナウル王国物語」等。 2024年度には「琉球新報社130周年ドラマCM」にて沖縄県広告大賞も受賞。 沖縄県内の TV 番組をはじめ、県内外の企業プロモーションも行っている。

平 一紘
スピーカー

平 一紘

合同会社PROJECT9 監督

1989年8月29日生まれ、沖縄県出身。 大学在学中に、沖縄県を拠点に活動する映画制作チーム、PROJECT9を立ち上げ、多くの自主映画を制作。 主な作品に『アンボイナじゃ殺せない』(13)、『釘打ちのバラッド』(16)、ドラマ「パナウル王国物語」(20/日本民間放送連盟賞のテレビドラマ部門優秀賞受賞)などがある。 22年に脚本・監督を務めた『ミラクルシティコザ』では、クリエイターの発掘・育成を目的とする映像コンテスト「未完成映画予告編大賞(MI-CAN)」も受賞。 そのほかの作品に、堤 幸彦監督と共同監督の『STEP OUT にーにーのニライカナイ』(25)などがある。

横澤 匡広
スピーカー

横澤 匡広

株式会社エコーズ 代表取締役

2008年より製作拠点を沖縄に構え『洗骨』(18) 『サンマデモクラシー』(21) 『ミラクルシティコザ』(22)等80作程の沖縄映像製作にて、沖縄独自の歴史的・文化的特性を映画音響で表現してきた見識と人脈を活かした製作事業を展開している。 主なプロデュース作品に、オキナワンロックの創始者『紫 MURASAKI〜伝説のロック・スピリッツ』(22)監督:野田孝則。 沖縄のお笑いブームを作り若くして亡くなったファニーズを追った『ファニーズ』(23)監督:山城智二。 沖縄の伝統的な歌舞劇である組踊の演目を映画化した『シネマ組踊 孝行の巻』監督:宮平貴子(2022年映文蓮アワード優秀企画賞)をプロデュースするなど地域資源を精力的に映画作品に昇華させている。 最新作『木の上の軍隊』監督:平一紘では企画・プロデューサーとして企画から立ち上げ沖縄先行公開後全国200の映画館で上映する。

平安座 朝弥
モデレーター

平安座 朝弥

株式会社HENZA 代表取締役

2006年野村證券に入社。マーケティングを活用して14年間様々な案件で全国トップレベルの資金調達実績を作り数々の表彰を受賞。 その後、2016年に 独立してデジタルマーケティングとブランディング、ファイナンスを中心にオープンイノベーションを支援する株式会社HENZAを設立。 県内外の企業を支援。沖縄アクターズスクール社外取締役、FOURSEAS取締役(見込)